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2008年01月06日

癒しの持つ力は心身ともに持続的・恒久的・継続的な安らぎの効果をもたらす。
過激さの持つ力は、瞬間的・一時的なもので、しかも往々にして
強い心的刺激を伴うので心身に悪影響を及ぼす可能性がある。

人間には心身ともに癒し要素を持つものが本質的には受け入れられる。
特に心身にストレスがたまっている場合などは過激さは不適切である。

バブル時代は白熱した刺激が好まれる傾向もあったが、バブル崩壊後、
社会が不安になってくると過激な刺激はよどみ嫌われた。
元々、過激さには人体危険が伴うのが常であり、それを求める傾向は一種の自虐行動である。
心理学的に人間が本質的に求めているのは安らぎと平穏であり、
もともと人間は攻撃的な要素を好まない。
もしくは極力避けることで自己防衛を図る生き物なので、
癒しを求めることを攻撃的要素を避ける意味でも
非常に大きな意味を持つと本能的に知っている故の現象である

健康とは身体的・精神的・霊的・社会的に完全に良好な動的状態であり、
たんに病気あるいは虚弱でないことではない。

身体的な健康の概念は生物医学模型により説明され、
恒常性(ホメオスタシス)が維持されていることを根幹とする。
すなわち、健康な状態では、身体に起こった状態変化が
打ち消される方向の生理作用が働いている。
この仕組みが破綻した場合、
または許容量を超えるような状態変化が起こった場合が、
医療の必要な状態であると解釈できる。
この許容量は予備能と呼ばれる。

社会的な健康の概念は、健康の社会的決定要因により説明される。
すなわち、裕福で、富の分布が公平な社会にすむ人たちは、健康である。

また、どのような社会においても、社会的地位が低いと、
平均寿命は短く、疾病が蔓延している。

健康 (けんこう、英Health) とは、
病気などがなく、心身が健やかな状態であること。



Posted by 健康 at 07:39│Comments(0)健康と癒し
 
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